間違い

「よ」

用心に怪我なし(ようじんにけがなし)

分類ことわざ 意味用心を十分にすれば過ちがない、という意味。 普段から常に注意を怠ることがなければ、失敗や間違い、過ち等は起こらないはずで、用心に越したことがない、ということ。 同類語・同義語用心に国亡びず(ようじんにくにほろびず)
「く」

君子は豹変す(くんしはひょうへんす)

分類 ことわざ 意味 立派な人物は間違いに気づくとすぐに考えを改める、という意味。君子は過ちに気づくと、改めることはきっぱりと改め、善に移ることが早い。また、時世に応じて態度や意見をころりと変えることもいう。良いにつけ、悪いにつけ、思考や言...
「ね」

猫に鰹節の番(ねこにかつおぶしのばん)

分類 ことわざ 意味 極めて危険で安心できないこと、油断ならないことをいう。また、過ちが起きやすいこと、間違いを起こしやすい状態をいう。 大好物の鰹節を猫の傍に置くことということから。 同類語・同義語 猫に鰹節 鰹節を猫に預ける
「し」

鹿を指して馬と為す(しかをさしてうまとなす)

分類 故事 意味 無理矢理に我を通すことをいう。 昔、秦の趙高(ちょうこう)は鹿を天子に献上して馬だと言い張り、鹿だと言った者は、皆捕らえて処刑した。このことから、間違いを間違いと認めず押し通すこと、また、威圧的に間違いを押し付ける、という...