「た」 卵を見て時夜を求む(たまごをみてじやをもとむ) 分類 ことわざ 意味 あまりに早計なことをたとえた言葉。順序を考えず、せっかちに結果を求めることをいう。 鶏の卵に、時を告げてくれることを期待する、ということから。 荘子にある句。 2022.07.08 「た」動物食べ物
「し」 心頭滅却すれば火もまた涼し(しんとうめっきゃくすればひもまたすずし) 分類 ことわざ 意味 心に浮かぶ雑念をすべて捨て去って無念無想で事に当たれば、たとえ火の中に入っていても涼しいと感じるようになる、という意味。 甲州恵林寺の僧快川国師(かいせんこくし)は織田氏の軍勢に囲まれて寺に火をつけられた時、この句を唱... 2022.02.11 「し」戦自然
「さ」 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し 分類 ことわざ 意味 山に立てこもる賊を倒すよりも、自分の心の中に巣食う賊、すなわち色々な邪念を打ち払う方が難しい、という意味。 王陽明の書中の句。 2022.01.05 「さ」戦自然