極楽

「ね」

寝た間は仏(ねたまはほとけ)

分類 ことわざ 意味 眠っている間は、心配事も忘れて極楽にいるようだ、という意味。極楽の仏様のように心配事も苦労もない様子をいう。 また、どんな人でも眠っている時は、仏様のように無心、無我でいられることもいう。 同類語・同義語 寝る間が極楽...
「ほ」

仏頼んで地獄へ落ちる(ほとけたのんでじごくへおちる)

分類 ことわざ 意味 頼みにしていたのに当てが外れ、結果が逆になることをいう。また、不本意な結果になることをいう。 心掛けが悪いために、仏に頼んで極楽へ行こうと思ってもかえって地獄へ落ちる。良い結果を得ようと努力をして、かえって悪い結果にな...
「と」

遠くて近きは男女の仲(とおくてちかきはだんじょのなか)

分類 ことわざ 意味 男女の仲は、一見かけ離れているように見えて、意外に早く結ばれたりするものだ、という意味。 『枕草子』の「遠くて近きもの、極楽、舟の路、男女の仲」という語句から。 同類語・同義語 遠くて近きもの
「た」

他人の念仏で極楽参り

分類 ことわざ 意味 他人の努力に便乗して自分は何もしないまま利益を得ようとすること。 自分は一向に念仏を唱えようとはせずに、他人の念仏によって、極楽へと参ろうとする、ということから。
「む」

無病は一生の極楽(むびょうはいっしょうのごくらく)

分類 ことわざ 意味 病気にならずに達者で一生を過ごすことはとても有り難いことで、まさにこの世の極楽である、という意味。