「け」

芸は身を助けぬ籠の鶉(げいはみをたすけぬかごのうずら)

分類ことわざ意味芸を心得ているばかりに鶉は籠に入れられて自由に振舞うことができない。芸は身を助けるなどいうがそうでもないものだ、という意味。対義語・反対語 芸は身を助く(げいはみをたすく)
「け」

芸は身を助く(げいはみをたすく)

分類ことわざ意味何か身に付いた技芸を持っていれば、それが生計を助けるものとなる、という意味。習い覚えた芸が一つあれば、困窮したときでも暮らしの助けとなる、ということ。対義語・反対語 芸は身を助けぬ籠の鶉(げいはみをたすけぬかごのうずら)同類...
「い」

石臼芸(いしうすげい)

分類ことわざ意味多くの芸を身に付けながら、何一つとして秀でたものがないことをいう。石臼は、何でも挽くことができるけれども、貴い器物ではない、ということから。
「た」

多芸は無芸(たげいはむげい)

分類ことわざ意味あまり多くの芸をたしなむ者は、それぞれの芸が浅く、一芸に秀でることがないため、結局は無芸に等しいものである、という意味。「多芸」は、多くの芸に通じていること。「無芸」は、芸を身につけていないこと。学問や芸能で多方面に通じてい...
「け」

芸は道によって賢し(げいはみちによってかしこし)

分類ことわざ意味一芸の達人はその分野については、他人よりも優れている、という意味。技芸というものは、各自その専門とするところによって優れている、ということ。同類語・同義語 芸は道によりて賢し 芸は道によって精し(げいはみちによってくわし) ...
「む」

無芸大食(むげいたいしょく)

分類ことわざ意味何の取り柄の無いことをいう。沢山飯を食べるだけで、何の芸も持たないこと。何も芸がなくて、あるとすれば飯を大量に食うことくらいのものであることから。
「は」

半畳を入れる(はんじょうをいれる)

分類ことわざ意味人の言動を非難したり、茶化したりすることをいう。半畳はござの大きさで、昔、芝居小屋で見物人が敷いた畳のこと。芝居で役者の芸や筋立てに対する不満や反感の気持ちを表現するために、その半畳を舞台に投げた。これより転じて、芸に対して...
「け」

稽古に神変あり(けいこにしんぺんあり)

ことわざのなかの「稽古に神変あり(けいこにしんぺんあり)」の意味を記載したページです。