「ふ」

舟に刻み剣を求む(ふねにきざみけんをもとむ)

分類故事意味移り行く時勢に対して古いしきたりに固執しても無駄である、という意味。また、時勢が移るのにお構いなく古いしきたりに拘ること。動いている舟から剣を落としてしまい、その落とした場所の目印のために舟を刻んで船端に印をつけて、岸についてか...
「て」

手たらわずの口剣(てたらわずのくちつるぎ)

分類ことわざ意味言行不一致の人のこと。行いが不十分なのに口ばかりが剣のように鋭く達者である、ということから。
「む」

昔の剣今の菜刀(むかしのつるぎいまのながたな)

分類ことわざ意味①かつて優れていた人も年を取ると何の役にも立たないこと②いくら良くても役に立たない古い物より、鈍らでも今の役に立つ物の方が大事である、という意味。昔は剣として立派に役に立っていたものが、今では野菜を切るくらいにしか使えない、...
「し」

舌の剣は命を断つ(したのつるぎはいのちをたつ)

分類ことわざ意味言葉を慎まないと、生命を失うことになる、という意味。注意を心掛けないと、言葉は人を傷つけることになり、命取りになりかねない、ということ。同類語・同義語 口は禍のもと 口は禍の門 口と財布は締めるが得 病は口から入り禍は口から...