しきたり

「ふ」

舟に刻み剣を求む(ふねにきざみけんをもとむ)

分類故事意味移り行く時勢に対して古いしきたりに固執しても無駄である、という意味。また、時勢が移るのにお構いなく古いしきたりに拘ること。動いている舟から剣を落としてしまい、その落とした場所の目印のために舟を刻んで船端に印をつけて、岸についてか...
「か」

株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ)

分類ことわざ意味いつまでも昔の習慣を良しとして、そのまま守るばかりで、改めようとも応用しようともしない愚かさをたとえた言葉。しきたりに甘んじて機に応じた振る舞いができないこと、または無意味なことを守り続けていること。昔、中国の宋の国の農夫が...