「み」 水至りて渠成る(みずいたりてきょなる) 分類ことわざ意味学問にせよ事業にせよ、研鑽を積めば自然に完成するものであり、人事の及ぶところではない、という意味。「渠」は、溝、掘割(地面を掘って作った水路)のこと。水が流れてくれば自然に溝ができる、ということから。同類語・同義語水到って渠... 2024.10.08 「み」建物自然
「こ」 口耳の学(こうじのがく) 分類ことわざ意味他人から聞いたことを自分自身で咀嚼することなく直ぐに口にして、自分のものになっていない学問のことをいう。口と耳との間、四寸(約12.12cm)にも満たない学問である、ということから。同類語・同義語口耳四寸の学(こうじしすんの... 2023.12.11 「こ」身体
「た」 多芸は無芸(たげいはむげい) 分類ことわざ意味あまり多くの芸をたしなむ者は、それぞれの芸が浅く、一芸に秀でることがないため、結局は無芸に等しいものである、という意味。「多芸」は、多くの芸に通じていること。「無芸」は、芸を身につけていないこと。学問や芸能で多方面に通じてい... 2023.06.03 「た」
「け」 蛍雪の功(けいせつのこう) 分類故事意味艱難辛苦(かんなんしんく:酷く辛い目や困難な目にあって苦しむこと)を重ねて学問をすることをいう。貧乏のため蛍の光や雪の光で書を読んで苦学したという故事から。昔、中国の車胤(しゃいん)というは家が貧しかったため蛍を捕まえて袋に入れ... 2023.02.11 「け」動物自然道具
「ほ」 亡羊の嘆(ぼうようのたん) 分類ことわざ意味学問の道は、多方面で多岐にわたり容易に達しがたいこと。それが転じて、方針が決まらず、どうしてよいやら途方に暮れていることもいう。逃げている羊を追いかけていたところ、道が多くて見失ってしまい嘆いている、ということから。 2023.01.21 「ほ」動物
「と」 灯火親しむべし(とうかしたしむべし) 分類ことわざ意味秋の夜は灯火の下で、読書をするのに相応しい、という意味。「灯火」は、明かり・ともしびのこと。秋は夜が長く涼しいので、読書をするのに良い季節である、ということ。読書や学問を勧める言葉。 2022.07.28 「と」自然
「し」 少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし) 分類ことわざ意味自分はまだ若いと思っているうちに少年時代はたちまちに過ぎ去っていき、また、学問の道は厳しくなかなか進歩しない、という意味。この後に「一寸の光陰軽んずべからず」と続き、時の流れは早いため少しの時間も惜しんで勉強せよ、という意味... 2022.03.03 「し」人生
「し」 芝居は無筆の早学問(しばいはむひつのはやがくもん) 分類ことわざ意味芝居を見に行くと、昔の風俗、世相、人情などが直接的な見られ、読み書きができない人でも短期間に理解が深まるようになるものだ、という意味。同類語・同義語 芝居は一日の早学問(しばいはいちにちのはやがくもん) 2022.01.31 「し」
「ろ」 六十の手習い(ろくじゅうのてならい) 分類ことわざ意味人生も終わりに近い六十歳になってから字を習い始める、ということから、年を取ってから学問や芸事、稽古事を始めることをいう。晩学の意味。同類語・同義語 八十の手習い 2021.09.06 「ろ」人生
「ひ」 非学者論に負けず(ひがくしゃろんにまけず) ことわざのなかの「非学者論に負けず(ひがくしゃろんにまけず)」の意味を記載したページです。「非学者論に負けず」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2020.04.14 「ひ」