「み」 身は身で通る裸坊主(みはみでとおるはだかぼうず) 分類ことわざ意味賢愚貧富の差はあっても、馬鹿は馬鹿なりに、貧者は貧者なりに暮らしていけるものだ、という意味。人間は本来無一物・無一文であり、生まれたときも裸であれば死ぬときも裸であるということ。同類語・同義語 身は身で通る(みはみでとおる... 2023.09.05 「み」身体
「は」 馬鹿に付ける薬はない(ばかにつけるくすりはない) 分類ことわざ意味薬は沢山あるけれど、馬鹿を治す薬はない、馬鹿はどうにもしようのないものである、という意味。馬鹿はどんな薬を付けても利口になるわけではない。救いようのないことを表した言葉。 2022.12.07 「は」道具
「は」 馬鹿と鋏は使いよう(ばかとはさみはつかいよう) 分類ことわざ意味人を使うときは、その人に合わせて使わなくてはならない、という意味。鋏(はさみ)は、使い方でよく切れるものである。馬鹿な者でも何か優れた点を持っているから、使い方によっては結構役に立つものである。切れない鋏もうまく使えば切れる... 2022.12.05 「は」道具
「い」 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい) 分類ことわざ意味これぐらいのものと思われるつまらないものや、いかにも小さく弱いものでも、それ相応の覚悟や思慮、判断力や意地を持っているものであるから、軽蔑することはできないものである。また、見かけがどんなに小さく弱そうなものにも、それなりの... 2022.08.31 「い」動物
「し」 自慢高慢馬鹿の内(じまんこうまんばかのうち) 分類ことわざ意味自分のことを鼻にかけて偉そうに吹聴する者は、馬鹿である、という意味。鼻にかかる自慢をする者、高慢な者は、馬鹿の仲間だ、ということ。同類語・同義語 自慢高慢馬鹿の中 2022.02.02 「し」身体
「さ」 三軍に帥を奪うべし、匹夫志を奪うべからず(さんぐんすいをうばうべし、ひっぷこころざしをうばうべからず) 分類ことわざ意味大軍の総帥(大将)という地位は奪うことができても、志というものは教養のないつまらない男からも奪い取ることができない。そこから、どんなにつまらない人でも、馬鹿にできない、という意味。同類語・同義語 匹夫も志を奪うべからず 2022.01.28 「さ」戦職業
「さ」 三十振袖四十島田(さんじゅうふりそでしじゅうしまだ) 分類ことわざ意味その時期でもない年齢になった女性が、なお化粧をすること。女性が年齢不相応に若い服装や化粧をすることをいう。三十歳で振袖の着物を着て、四十歳で島田の髪を結う、ということから。水商売の女性などの若作りを馬鹿にしていう。 2021.12.29 「さ」職業身体道具