「わ」 渡りに船(わたりにふね) 分類ことわざ意味何かをしようとしたときに、ちょうどそれに都合の良いことに巡り合うことをいう。また、万事好都合に物事が運ぶこと。川を渡りたいと思っている時に、ちょうど船が来る、ということから。 2024.11.29 「わ」乗り物自然
「わ」 和して同ぜず(わしてどうぜず) 分類ことわざ意味君子は人と協調するけれども、付和雷同しない、という意味。『論語』に孔子の言として、「君子は和して同ぜず小人は同じて和せず」とある。君子は人とよく調和はするが、むやみに同調はしない、ということから。 2024.11.28 「わ」
「や」 八百長(やおちょう) 分類ことわざ意味前もってこっそりと打ち合わせで勝ち負けを決めておき、真剣に戦うふりをして勝敗を争うこと。馴れ合いで事を運ぶこと。また、わざと負けること。昔、八百屋と相撲茶屋を経営していた長兵衛(通称、八百長)が、ある親方と囲碁を打ち、強いの... 2024.11.21 「や」商売(ビジネス)戦
「や」 薬石効なし(やくせきこうなし) 分類ことわざ意味一生懸命に看護をしたがその甲斐もない。または、手当の甲斐もなく病死したときに使用する言葉。「薬石」は、昔の中国で鍼治療に使用した器具で、石で製作した針のこと。この言葉は、死亡通知をするときによく用いられる。 2024.11.20 「や」人生自然道具
「ほ」 蒲柳の質(ほりゅうのしつ) 分類ことわざ意味生まれつき身体が弱いこと。ひ弱な体質のこと。「蒲柳」は、カワヤナギ(川柳)のこと。カワヤナギは、秋になると葉が早々と落ちることから。 2024.11.13 「ほ」植物身体
「ほ」 盆と正月が一緒に来たよう(ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう) 分類ことわざ意味非常に忙しいことの形容。また、嬉しいことが重なること。賑やかになるお盆とお正月が同時に来たような、ということから。同類語・同義語盆と正月が一緒に来たような 2024.11.12 「ほ」
「と」 独立影に慚じず(どくりつかげにはじず) 分類ことわざ意味常時品行方正を心掛ける、という意味。自分の心にやましいことがなければ、たった一人立っていても自分の影に恥じることがない、ということから。 2024.11.09 「と」自然
「と」 年が薬(としがくすり) 分類ことわざ意味年を取ってくると全ての事に対して思慮分別ができてくるものである、という意味。若い時は乱暴だった者が、年を取ると温和になったりする。年齢を重ねたことが薬となり、思慮分別がつく、ということから。 2024.11.08 「と」人生道具
「と」 塗炭の苦しみ(とたんのくるしみ) 分類ことわざ意味酷く辛い苦しみ。甚だしく苦しいことを表現していう。「塗」は、泥。「炭」は炭火のこと。泥にまみれ火に焼かれるのと同じような苦しみ、ということから。 2024.11.07 「と」自然
「せ」 赤手を以て江河を障う(せきしゅをもってこうがをささう) 分類ことわざ意味他の力を借りずに、単独で大事業にあたること。また、不可能なこと。「赤手」は素手のこと。「江河」は大きな川、大河のこと。素手で大河の流れを止めようとする、ということから。 2024.10.29 「せ」自然身体
「か」 快刀乱麻を断つ(かいとうらんまをたつ) 分類ことわざ意味厄介な事件や物事、論争等を、テキパキと処理し解決すること。紛糾した物事を見事に解決すること。絡み合ってもつれた麻を、鋭利な刀で断ち切る、ということから。同類語・同義語快刀乱麻(かいとうらんま) 2024.10.24 「か」道具
「お」 温故知新(おんこちしん) 分類ことわざ意味昔のことや古い事柄を研究して、そこから新しい真理を発見すること。「温」は、復習すること。「故」は、古い事柄。『論語』で孔子が教師の資格として述べた言葉。同類語・同義語故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねてあたらしきをしる... 2024.10.23 「お」職業