ら行

「れ」

冷暖自ずから知る(れいだんおのずからしる)

分類ことわざ意味説明を聞かずに自然に知ること。水を飲めばその冷たさや温かさを自然に知る、ということから。
「ろ」

論ずるものは中から取る(ろんずるものはなかからとる)

分類ことわざ意味物事を論じる場合は、極端な意見に走るようなことはせずに中庸(偏らず正しい意見)を取れ、という意味。また、二人が争えば第三者が利益をさらうことになる、という意味も。同類語・同義語争うものは中から取る(あらそうものはなかからとる...
「ろ」

老犬虚に吠えず(ろうけんきょにほえず)

分類ことわざ意味年寄りの意見には耳を傾けるべきだ、という意味。老いた犬はいたずらに吠えないで必要な時だけにしか吠えない、ということから。
「ろ」

論より証拠(ろんよりしょうこ)

分類ことわざ意味口先の議論よりも証拠が大切だ、という意味。また、議論するよりも証拠を出すのが物事を明らかにする最上の方法である、ということ。
「り」

臨機応変(りんきおうへん)

分類ことわざ意味物事をその時その場の状況に合わせて適切に処理すること。また、どんな事態になっても柔軟に対応することをいう。「臨機」は、場合に臨んで、「応変」は、変化に応じて、という意味。同類語・同義語当意即妙(とういそくみょう)
「り」

両天秤に掛ける(りょうてんびんにかける)

分類ことわざ意味対立する両方に関係をつけておき、どちらかに転んでも自分は損をしないようにすること。二股をかけておくこと。「両天秤」は、計量器の天秤のこと。棒の真ん中を支えとして、両端に物を載せて二つの皿の釣り合いをとって量ることから。同類語...
「り」

梁塵を動かす(りょうじんをうごかす)

分類故事意味優れた歌声で歌うこと。歌の上手なことをいう。中国の魯の国の虞公という歌の上手な美声の人が歌うと、梁(はり)の上の塵までも動いた、ということから。
「ら」

楽人は若く見える(らくじんはわかくみえる)

分類ことわざ意味思い煩いをしない人間は若く見える、という意味。
「ら」

辣韭食うて口を拭う(らっきょうくうてくちをぬぐう)

分類ことわざ意味悪行をして知らん顔をしたつもりでも、すぐにばれてしまうものだ、という意味。また、醜行をしておきながら知らぬ顔をしていることのたとえ。匂いの強い辣韭(ラッキョウ)を食べておいて知らん顔をしていても、すぐに食べたことが分かってし...
「ら」

楽髪苦爪(らくがみくづめ)

分類ことわざ意味楽な生活をしていると髪が伸びてくるもので、苦しい暮らしぶりだと爪が伸びてくるものである、という意味。同類語・同義語苦髪楽爪(くがみらくづめ)苦爪楽髪(くづめらくがみ)
「ら」

落花情あれども流水意なし(らっかじょうあれどもりゅうすいこころなし)

分類ことわざ意味一方には思う心があるけれども、その心が一方には通じない、という意味。散りゆく花は、川の流れに従う心持ちであるけれど、川の水は知らない顔で流れていくものだ、ということから。関連語落花流水(らっかりゅうすい)
「り」

理屈上手の行い下手(りくつじょうずのおこないべた)

分類ことわざ意味理屈ばかり達者で実行力の伴いこと。同類語・同義語理屈商人金儲けず(りくつしょうにんかねもうけず)
「り」

理屈商人金儲けず(りくつしょうにんかねもうけず)

分類ことわざ意味理屈ばかりいって実行の伴わない商売人は、金儲けが下手なことをいう。理屈上手の行い下手(りくつじょうずのおこないべた)
「り」

理に負けて非に勝て(りにまけてひにかて)

分類ことわざ意味道理や理屈には負けてもよいが、不利益な立場には立たないようにし実利を取ることが大事である、という意味。「非」は、自分に不利な状態のこと。同類語・同義語理に勝ちて非に負ける(りにかちてひにまける)理に勝って非に落ちる(りにかっ...
「り」

理に勝ちて非に負ける(りにかちてひにまける)

分類ことわざ意味道理を掲げて自分の正しい立場を主張し、論議には勝ったものの、実際には自分が不利なところに追い込められる結果になること。正義も、時には非の前に敗れることをいう。同類語・同義語理に勝って非に落ちる(りにかってひにおちる)理に負け...
「ら」

来年の事を言えば鬼が笑う(らいねんのことをいえばおにがわらう)

分類ことわざ意味未来は予知できないということ。来年はどんなことが起こるかは誰にもわからないことで、そのようなことをとやかく言うと鬼にも笑われる、ということから。将来のことは誰にも予測不可能だから当て込んでも仕方がないものであることをいう。同...
「ら」

落書きに名筆なし(らくがきにめいひつなし)

分類ことわざ意味落書きは皆下手である、という意味。落書きはどこにでもあるが、字の上手な落書きは存在しないものである、ということから。
「ら」

落花流水(らっかりゅうすい)

分類ことわざ意味男女互いに慕う気持ちがあること。男に女を慕う思いがあれば、女にもまた男の情を受け入れようとする心が生まれるものだ、という意味。男女には互いに想い合う情があること。散り落ちる花弁には、水に落ち、水の流れるままに流れ去りたいとい...
「ら」

楽は身に覚えず(らくはみにおぼえず)

分類ことわざ意味苦痛とは違い、楽は身に感じないものである、という意味。楽をするのことの有難味は感じられないので、楽をすることをつい当たり前のように思ってしまう、ということから。
「り」

綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)

分類ことわざ意味一度出された天皇(天子)の言葉は、取り消したり訂正したりできないものだ、という意味。「綸言」は、帝王の言葉のこと。一度体外に排出された汗が二度と身体に戻らないように、皇帝が発した言葉は、取り消しや訂正ができない、ということか...