「き」

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経も読まずに布施を取る(きょうもよまずにふせをとる)

分類ことわざ意味義務を怠って報酬だけを得ることをいう。僧侶が仏にお経も読まないでお布施を取る、ということから。
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今日の一針明日の十針(きょうのひとはりあすのとはり)

分類ことわざ意味そのうちにやろうと思って放っておくと、手間が多くかかるようになることをいう。手遅れになればそれだけ苦労するということ。今日一針縫わなければ、明日は手遅れで、十針縫わなければならなくなる、ということから。英語での表記A sti...
「き」

玉石混交(ぎょくせきこんこう)

分類ことわざ意味良いもの悪いものの区別なく、入り混じっている様子。優劣、賢愚の区別がつかないこと。玉(宝石)と石が入り混じって見分けがつかない、ということから。同類語・同義語玉石混淆
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玉石倶に焚く(ぎょくせきともにやく)

分類ことわざ意味玉のように立派なもの、石のようにつまらないものが、その差別なく災いにかかること。また、善悪の区別なく災難に巻き込まれること。
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錐を以て地をさす(きりをもってちをさす)

分類ことわざ意味貧しい判断で壮大な真理を知ろうとすること。見識の狭いことをいう。錐を地面に刺して、大地の深さを測る、ということから。
「き」

錐は嚢を通す(きりはふくろをとおす)

分類ことわざ意味人より優れた才能を持っている人間は、どんなところにいても、誰よりも抜きん出てその頭角を現し、人に知られるものである、という意味。錐を袋の中に入れると、その先端が袋を突き通して出てくるものだ、ということから。同類語・同義語嚢中...
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義を見てせざるは勇無きなり(ぎをみてせざるはゆうなきなり)

分類ことわざ意味人として当然しなければならないことを目の前にして実行しないのは、勇気が無いからである、という意味。「義」は、人として行うべき正しい道のこと。「勇」は勇気。『論語』に見える孔子の句。
「き」

木を見て森を見ず(きをみてもりをみず)

分類ことわざ意味細かいところに気を取られて物事の全体を捉えることができない、という意味。森の中にある木一本一本に目を奪われて、森全体の様子を見ない、ということから。同類語・同義語木を見て森を見ない(きをみてもりをみない)
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聞いて極楽見て地獄(きいてごくらくみてじごく)

分類ことわざ意味話に聞いたことと、実際に自分の目で見たことでは、大きな違いがある、ということ。聞いた話では極楽のように良いことづくめだったが、実際に見てみるとまるで地獄のような酷さだ、ということから。同類語・同義語見ると聞くとは大違い(みる...
「き」

奇貨居くべし(きかおくべし)

分類ことわざ意味珍しい品物は時を経て売ると大きな利益をもたらすものであるから、買っておくべきである、という意味。転じて、得難い機会は逃さず利用せよ、という意味にも用いる。
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京の着倒れ大阪の食い倒れ(きょうのきだおれおおさかのくいだおれ)

分類ことわざ意味京都の人は衣服にお金を惜しまず、大阪の人は、飲食にお金を惜しまない傾向にあることをいう。
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窮すれば通ず(きゅうすればつうず)

分類ことわざ意味行き詰まってどうしようもないところまで来てしまうと、かえって知恵が働き道が開け、なんとか活路が生まれ切り抜けられるものだ、という意味。「窮する」は、どうしたらよいか分からなくて困る、ということ。同類語・同義語窮すれば通ずる
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木は木、金は金(きはき、かねはかね)

分類ことわざ意味物事の区別ははっきりとしなければならない。物事には区別あるべきことにたとえた言葉。同類語・同義語石は石、金は金(いしはいし、かねはかね)
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昨日の淵は今日の瀬(きのうのふちはきょうのせ)

分類ことわざ意味世の中の栄枯盛衰の極めて変遷しやすいことのたとえ。昨日の淵(川や水の深い澱みだったところ)であった場所が、今日には早くも浅瀬(川や水の浅いところ)に変わっている、ということから。人の世の浮き沈みや変遷の極まりないことのたとえ...
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傷口に塩(きずぐちにしお)

分類ことわざ意味不幸の上にさらに不幸が重なること。また、困難な状態に重ねて厄介なことが降りかかること。ただでさえ痛い傷口に、塩を塗ってさらに一層痛みが増す、ということから。
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北山時雨(きたやましぐれ)

分類ことわざ意味空腹になってきたこと。お腹が空いてきたことを、しゃれて「北山」という。「時雨」は、調子をつけるためのもので意味はない。
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木もと竹うら(きもとたけうら)

分類ことわざ意味樹木は根っこである根元の方から、竹は先端の方から割ると割りやすい、ということ。また、物事には順序というものがある、という意味。「うら」は、「末(すえ)」で、枝先、梢のこと。
「き」

器用貧乏(きようびんぼう)

分類ことわざ意味何をやらせてもうまくできるため、他人には重宝がられるが、特定のものに徹しきれず一つのことに集中できないため、中途半端で大成できず、かえって損をし成功せず生活も恵まれないこと。また、何でもできるが、これぞ、というものがないこと...
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兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり)

分類ことわざ意味血が繋がった兄弟でも、他人のようによそよそしくなっていくものだ、という意味。成長するに従って兄弟の情も薄らいでいく、ということ。兄弟は同じ親から生まれたものではあるが、成長し、大人となり、家庭を持ち妻ができ、子供を産むに従っ...
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義理と褌欠かされぬ(ぎりとふんどしはかかされぬ)

分類ことわざ意味どんな時でも義理を欠いてはならないもので、世間を渡っていく上で重要なものだ、という意味。男性が常時身に着けている褌と、世間に対して欠くことのできない義理を合わせて、義理を説いた言葉。同類語・同義語 義理と褌は欠かせぬ 義理と...