世話

「し」

死に水を取る(しにみずをとる)

分類ことわざ意味人が死ぬ時に最後まで側について世話をすること。「死に水」は、死んでいく人の口に入れる水(末期の水)のこと。同類語・同義語杓子を定規にする(しゃくしをじょうぎにする)
「ひ」

庇を貸して母屋を取られる(ひさしをかしておもやをとられる)

分類ことわざ意味一部分を貸しただけのつもりでいたら、それに付け込まれて、いつの間にか全部を取られてしまう、という意味。また、世話をした相手から損害を受けることをいう。軒先を貸しただけのつもりが、いつの間にか家の全部を取られた、ということから...
「お」

負うた子より抱いた子(おうたこよりだいたこ)

分類ことわざ意味背負っている子よりも抱いている子の方が可愛いもので先に世話をかけることから、遠くにいる者よりも身近にいる者の方を大切にする、または、身近なことを先にするのが世の常だ、という意味。
「や」

病治って医者忘れる(やまいなおっていしゃわすれる)

分類ことわざ意味事が過ぎるとその時に必要であったものも忘れてしまう、という意味。いざ病気が治ってしまうと、世話になった医者のことなどさっぱりと忘れてしまうということから、苦しい時期が過ぎ去れば世話になった人の有難さなどきれいさっぱりと忘れて...
「お」

負わず借らずに子三人(おわずからずにこさんにん)

ことわざのなかの「負わず借らずに子三人(おわずからずにこさんにん)」の意味を記載したページです。