川柳

「お」

大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)

分類ことわざ意味身体は大きいのに頭が良くない男性を馬鹿にして言う言葉。「総身」は、全身のこと。元は江戸時代の川柳で、身体が大きすぎて少ない知恵が全身に行き渡らない、ということから。同類語・同義語 独活の大木(うどのたいぼく)対義語・反対語 ...
「は」

這えば立て立てば歩めの親心(はえばたてたてばあゆめのおやごころ)

分類ことわざ意味子供が生まれて這うようになれば早く立つことを願い、やっと立つようになれば早く歩くようになることを願うのが親心というものである、という意味。そのような親心を川柳の形で表したもの。子供の成長を心から願っている親の気持ちを表現した...
「あ」

商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)

分類ことわざ意味商人は日頃、損した損したと言っているが、いつの間にかお金持ちになっているものだ、という意味。川柳の句。