「き」

錐を以て地をさす(きりをもってちをさす)

分類ことわざ意味貧しい判断で壮大な真理を知ろうとすること。見識の狭いことをいう。錐を地面に刺して、大地の深さを測る、ということから。
「き」

錐は嚢を通す(きりはふくろをとおす)

分類ことわざ意味人より優れた才能を持っている人間は、どんなところにいても、誰よりも抜きん出てその頭角を現し、人に知られるものである、という意味。錐を袋の中に入れると、その先端が袋を突き通して出てくるものだ、ということから。同類語・同義語嚢中...
「の」

嚢中の錐(のうちゅうのきり)

分類ことわざ意味優れた才能は、他人が覆い隠そうとしても自然と世に現れるものである、という意味。「嚢(のう)」は、袋。袋に錐(きり)を入れると、錐の尖った先端が袋を破って突き出てしまうことから。同類語・同義語錐は嚢を通す(きりはふくろをとおす...