間柄

「と」

鳥の両翼、車の両輪(とりのりょうよく、くるまのりょうりん)

分類ことわざ意味密接な繋がりを持つ間柄のこと。鳥の翼も、車の車輪も、どちらも両方(2つ)揃って役に立つものである、ということから。
「お」

親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせい、ふうふはにせい、しゅじゅうはさんせい)

分類ことわざ意味親子は現世だけの縁で、夫婦の間柄は現世、来世に続く縁であり、師弟や主従の関係は、前世、現世、来世の縁である、という意味。同類語・同義語夫婦は二世(ふうふはにせい)夫婦は二世、師は三世、親子は一世(ふうふはにせい、しはさんせい...
「ふ」

不倶戴天(ふぐたいてん)

分類ことわざ意味憎しみや恨みが深いこと。激しい憎しみから報復しないではいられない程であること。「不倶戴天」は、「倶(とも)に天(てん)を戴(いただ)かず」と読む。相手を殺すか自分が殺されるか、という、この世に共に生きてはいられない間柄である...
「こ」

子は鎹(こはかすがい)

分類ことわざ意味夫婦の間柄というものは、たとえ仲違いしても、子供への愛から辛抱してしまうものだ、という意味。「鎹(かすがい)」は、コの字型の大釘。鎹が材木を繋ぎとめるように、子供への愛情は、夫婦の仲を繋ぎとめるものである、ということ。
「し」

知らぬ神より馴染みの鬼(しらぬかみよりなじみのおに)

分類ことわざ意味いくら親切な人でも全く面識のない人よりは、多少意地が悪くても昔からよく知った間柄の方が頼りになるものである、という意味。神様は有り難いもの、鬼は恐ろしいものとされているが、全然知らない神様よりも馴染みのある鬼の方が何なら懐か...
「し」

親しき中にも礼儀あり

ことわざのなかの「親しき中にも礼儀あり」の意味を記載したページです。「親しき中にも礼儀あり」と同じ意味のことわざも紹介しています。