「と」 頭角を現す(とうかくをあらわす) 分類ことわざ意味才能や技能が他の人よりも特に優れて目立つこと。「頭角」は頭の先のこと。頭の先が人よりも抜きんでて目立つ、ということから。 2025.05.27 「と」身体
「わ」 我が身を抓って人の痛さを知れ(わがみをつねってひとのいたさをしれ) 分類ことわざ意味自分が辛く苦しい思いをしたときに当てはめて、他人の苦痛を思いやるようにしなければならない、という意味。自分が嫌なことは他人にもしないようにしなければならない、ということ。自分の身体を抓ったその痛みから、人の身の痛みも分かるも... 2025.05.14 「わ」身体
「お」 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね) 分類ことわざ意味身体は大きいのに頭が良くない男性を馬鹿にして言う言葉。「総身」は、全身のこと。元は江戸時代の川柳で、身体が大きすぎて少ない知恵が全身に行き渡らない、ということから。同類語・同義語 独活の大木(うどのたいぼく)対義語・反対語 ... 2025.05.03 「お」身体
「め」 目の寄るところに玉も寄る(めのよるところにたまもよる) 分類ことわざ意味似た者同士が寄り集まること。同類が互いに引き合うこと。また、同じようなことは続いて起きやすいことをいう。目を動かせばそれにつれて眼球(瞳)も動く、ということから。同類語・同義語目の寄るところへ球が寄る(めもよるところへたまが... 2025.04.22 「め」身体
「め」 目は口程に物を言う(めはくちほどにものをいう) 分類ことわざ意味目つきで口で言うほどに意志を通じることをいう。目は心の窓と呼ばれることだけあって、そのつもりなら口で話すのと同じくらい気持ちを相手に伝えるものである、ということ。同類語・同義語目も口程に物をいう(めもくちほどにものをいう) 2025.04.21 「め」身体
「け」 毛を吹いて疵を求む(けをふいてきずをもとむ) 分類ことわざ意味他人の隠れた小さな欠点を探し出すことをいう。また、好んで人の欠点を暴いて逆に自分の欠点をさらけ出してしまうことのたとえ。毛に息を吹きかけて小さな傷を探し出す、ということから。 2025.04.16 「け」身体
「け」 仮病脈を作らず(けびょうみゃくをつくらず) 分類ことわざ意味嘘を通そうとしても証拠が嘘を通さない、という意味。本当に病気に患うと脈が変わるが、偽物の病気(仮病)では脈は変わらない、ということから。 2025.04.03 「け」身体
「ち」 血で血を洗う(ちでちをあらう) 分類ことわざ意味①親族同士が醜く争うこと。また、仲間同士が惨たらしく争うこと。②悪事には悪事でやり返す。また、暴力には暴力で仕返しをすること。血で汚れた身体を洗うのに、血を用いる、ということから。同類語・同義語血を血で洗う(ちをちであらう)... 2025.03.06 「ち」家族身体
「ち」 血を以て血を洗う(ちをもってちをあらう) 分類ことわざ意味悪に悪で報いればますます関係が悪くなる、という意味。血で血を洗えばますます血まみれになる、ということから。同類語・同義語血で血を洗う(ちでちをあらう) 2025.03.05 「ち」身体
「え」 潁水に耳を洗う(えいすいにみみをあらう) 分類故事意味世俗の事は聞きたくないというたとえ。堯帝(ぎょうてい)から天下を譲るという話を聞いた許由(きょゆう)が、耳が汚れたとして潁水という名前の川で耳を洗った、という故事から。 2025.02.27 「え」自然身体
「て」 木偶も髪形(でくもかみかたち) 分類ことわざ意味外見で中身の価値が決まることをいう。「木偶」は人形のこと。人形でも、髪型を綺麗にすると生きているように見える、ということから。 2025.01.08 「て」身体道具
「わ」 禍は口から(わざわいはくちから) 分類ことわざ意味災難は口から出る言葉によって起こる、という意味。言葉は慎重に使わなければならない、ということ。同類語・同義語 災いは口から 口は禍の門(くちはわざわいのかど) 病は口より入り禍は口より出ず(やまいはくちよりいりわざわいはくち... 2024.11.30 「わ」身体
「ほ」 蒲柳の質(ほりゅうのしつ) 分類ことわざ意味生まれつき身体が弱いこと。ひ弱な体質のこと。「蒲柳」は、カワヤナギ(川柳)のこと。カワヤナギは、秋になると葉が早々と落ちることから。 2024.11.13 「ほ」植物身体
「せ」 赤手を以て江河を障う(せきしゅをもってこうがをささう) 分類ことわざ意味他の力を借りずに、単独で大事業にあたること。また、不可能なこと。「赤手」は素手のこと。「江河」は大きな川、大河のこと。素手で大河の流れを止めようとする、ということから。 2024.10.29 「せ」自然身体
「か」 間髪を入れず(かんぱつをいれず) 分類ことわざ意味間に髪の毛一本を入れる隙間も無く、非常に素早い様子。また、間を置かず、すぐに行動に出ること。同類語・同義語間、髪を容れず(かん、はつをいれず) 2024.10.18 「か」身体
「か」 換骨奪胎(かんこつだったい) 分類ことわざ意味他人の詩や文章の意図や形式をくみ取り、語句や構成を変えて、新たに自分の作品として作ること。骨を取り換え(換骨)、胎児を奪い取る(奪胎)の意味から。 2024.10.17 「か」身体
「か」 汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう) 分類ことわざ意味蔵書の多い状態のこと。書物が多くあること。牛に轢かせると牛が汗をかき、積み上げると家の棟木に届くほど一杯になる書物がある、ということから。同類語・同義語牛に汗し棟に充つ(うしにあせしむねにみつ) 2024.10.16 「か」動物建物身体