「な」 蛞蝓に塩(なめくじにしお) 分類ことわざ意味苦手なものに出会って、すっかりとしょげていること。「蛞蝓(ナメクジ)」は、塩が苦手で、塩をかけるとしぼむ、ということから。 2025.07.24 「な」動物食べ物
「ふ」 蚊虻牛羊を走らす(ぶんぼうぎゅうようをはしらす) 分類ことわざ意味小さな者が大きな者を動かすことをたとえた言葉。小さな者でも大きくて強い者に揺さぶりをかけ動揺させられる、ということ。「蚊虻」は、蚊(カ)と虻(アブ)のこと。これらのような小さな虫でも、大きな牛や羊に集ると、うるさがって走り出... 2025.06.19 「ふ」動物
「え」 蝦踊れども川を出でず(えびおどれどもかわをいでず) 分類ことわざ意味物にはそれぞれ定まった運命というものがあり、器でないことはできない、という意味。海老(エビ)はどんなに跳ね上がっても川からは出ない、ということから。同類語・同義語蝦跳れど斗を出でず(えびおどれどとをいでず) 2025.06.12 「え」動物自然
「う」 魚を得て筌を忘る(うおをえてせんをわする) 分類ことわざ意味目的が達成されると。、それまでの手段や人の恩恵等を忘れてしまうことのたとえ。魚を捕獲してしまった後、魚を入れる筌(うけ)という道具を忘れてしまう、ということから。 2025.05.21 「う」動物道具
「て」 天を指して魚を射る(てんをさしてうおをいる) 分類ことわざ意味求める方法が間違っている時は無益なことである、という意味。空にめがけて魚を矢で射ようとしても到底実現不可能なことである、ということから。 2025.05.20 「て」動物道具
「け」 犬兎の争い(けんとのあらそい) 分類ことわざ意味争いのはてに、第三者に利益を横取りされてしまうこと。犬が兎(ウサギ)を追いかけてお互いに倒れてしまい、農夫がやすやすと獲物を手に入れた、という話から。 2025.04.17 「け」動物
「う」 牛の歩みも千里(うしのあゆみもせんり) 分類ことわざ意味たゆまず努力をすれば、良い結果が生じることのたとえ。牛のゆっくりとした遅い歩みでも、怠けずにいけば千里の道も行くことができる、ということから。 2025.04.10 「う」動物
「け」 芸は身を助けぬ籠の鶉(げいはみをたすけぬかごのうずら) 分類ことわざ意味芸を心得ているばかりに鶉は籠に入れられて自由に振舞うことができない。芸は身を助けるなどいうがそうでもないものだ、という意味。対義語・反対語 芸は身を助く(げいはみをたすく) 2025.04.05 「け」動物道具
「そ」 俎上の魚(そじょうのうお) 分類ことわざ意味既に運命が尽きていること。運命が定まってもう逃げる術のない時のたとえ。俎板の上に載せられた魚は、相手のなすがままである、ということから。 2025.03.26 「そ」動物道具
「と」 とどのつまり 分類ことわざ意味結局のところ。挙句の果て。色々あった最後の最後。魚のボラは、成長につれて名前を変える出世魚であり、オボコ→クチメ→スバシリ→イナ→ボラとなり、最後にトドと呼ばれることから。 2025.03.21 「と」動物
「ひ」 人食い馬にも合口(ひとくいうまにもあいくち) 分類ことわざ意味世間から疎まれるような乱暴で手に負えない人でも良く気の合う仲間や、頭が上がらない人はある、という意味。どんな人間にも仲間はあることをいう。人間に噛みつく癖のある荒馬でも、相性の良い乗り手には大人しいものだ。また、その荒馬にも... 2025.03.19 「ひ」動物
「ね」 眠っている犬は寝かせておけ(ねむっているいぬはねかせておけ) 分類ことわざ意味余計なお節介をすると、ひどい目に遭うから、うっかり関わり合いにならないようにしなさい、という意味。眠っている犬を起こすと、噛みつかれかねないから、寝かせておくのがよい、ということから。静かなものは静かなままにしておいた方がよ... 2025.02.20 「ね」動物
「い」 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく) 分類ことわざ意味人情・風俗の悪いことを言う。また、性質が荒々しく、行動が機敏なこと。俗に「江戸っ子は生き馬の目を抜く」などという。他人を出し抜くことがあるから、少しも油断ができないこともいう。生きている馬の目を、知らないうちに抜き取る程素早... 2025.01.23 「い」動物地名
「ね」 猫に木天蓼(ねこにまたたび) 分類ことわざ意味好物のこと。また、効果が著しいことをいう。木天蓼(マタタビ)は、サルナシ科の樹木で、その実を猫が好むことから。 2024.12.23 「ね」動物植物
「か」 汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう) 分類ことわざ意味蔵書の多い状態のこと。書物が多くあること。牛に轢かせると牛が汗をかき、積み上げると家の棟木に届くほど一杯になる書物がある、ということから。同類語・同義語牛に汗し棟に充つ(うしにあせしむねにみつ) 2024.10.16 「か」動物建物身体
「か」 疳の虫(かんのむし) 分類ことわざ意味1) 疳(子供が神経質になる病気。夜中に急に泣き出したりすること。)を起こさせる虫。2) 癇癪(かんしゃく)を起こさせる虫。虫がその病気を起こす、と考えた言葉。同類語・同義語癇の虫(かんのむし) 2024.10.15 「か」動物家族