や行

「ゆ」

雪道と鱈汁は後ほど良い(ゆきみちとたらじるはあとほどよい)

分類ことわざ意味最初よりも後の方が利益が多いことをいう。雪道は人が歩いた後の方が歩きやすく、また、鱈汁は時間が経ってからの方が味が良い、ということから。
「ゆ」

夢は五臓の煩い(ゆめはごぞうのわずらい)

分類ことわざ意味「五臓」は、肝、心、脾(ひ)、肺、腎の五つで、人間が夢を見るのはこの五つの臓器の煩いが原因であるとする、東洋医学の見解を示す言葉。同類語・同義語夢は五臓の疲れ(ゆめはごぞうのつかれ)
「ゆ」

雪と墨(ゆきとすみ)

分類ことわざ意味物事が正反対であること。また、二つの物が著しく違っていること。雪と墨とでは白と黒で、正反対であることから。
「ゆ」

弓も引き方(ゆみもひきかた)

分類ことわざ意味矢が的に当たるか当たらないかは、弓の引き方による、という意味。同類語・同義語弓も引き方、相撲も立ち方(ゆみもひきかた、すもうもたちかた)弓は引手であたる(ゆみはひきてであたる)
「ゆ」

弓は袋、刀は鞘(ゆみはふくろ、かたなはさや)

分類ことわざ意味天下太平なこと。
「よ」

ふくろうの宵だくみ(よくろうのよいだくみ)

分類ことわざ意味計画ばかり立派で、いっこうに実行できないこと。「宵だくみ」は、前の晩に計画すること。梟(ふくろう)は、昼間は目が効かないために実行できない、ということから。同類語・同義語夜が明けたら巣を作ろう(よがあけたらすをつくろう)
「ゆ」

指を見て月を忘る(ゆびをみてつきをわする)

分類ことわざ意味小さなことに熱中して大事なことを忘れること。
「ゆ」

弓折れ矢尽きる(ゆみおれやつきる)

分類ことわざ意味手段も力も尽き果てること。また、戦いに敗北し散々な目にあうこと。
「ゆ」

雪の内の芭蕉(ゆきのうちのばしょう)

分類ことわざ意味芸術表現の中で事実に拘らないことをいう。中国の詩人・画家の王家が、その絵の中に雪中の芭蕉という有り得ない構図を描いたことから。
「ゆ」

有知無知三十里(ゆうちむちさんじゅうり)

分類ことわざ意味知恵を有する者と愚者との差が著しいこと。
「や」

八百長(やおちょう)

分類ことわざ意味前もってこっそりと打ち合わせで勝ち負けを決めておき、真剣に戦うふりをして勝敗を争うこと。馴れ合いで事を運ぶこと。また、わざと負けること。昔、八百屋と相撲茶屋を経営していた長兵衛(通称、八百長)が、ある親方と囲碁を打ち、強いの...
「や」

薬石効なし(やくせきこうなし)

分類ことわざ意味一生懸命に看護をしたがその甲斐もない。または、手当の甲斐もなく病死したときに使用する言葉。「薬石」は、昔の中国で鍼治療に使用した器具で、石で製作した針のこと。この言葉は、死亡通知をするときによく用いられる。
「や」

薬石の言(やくせきのげん)

分類ことわざ意味薬や治療のように身のためになる言葉や忠告。「薬石」は薬と石鍼(いしばり)を指し、転じて、治療全般のこと。
「よ」

横槍を入れる(よこやりをいれる)

分類ことわざ意味関係のない者が横から口をはさんで妨害すること。当事者でもないのに、横から文句をつけたり、差し出口をきいたりすることをいう。向かい合って戦闘しているところに、横から槍で突きかかる、ということから。
「よ」

横車を押す(よこぐるまをおす)

分類ことわざ意味理屈に合わないことを強引に押し通すこと。無茶を言うこと。無理矢理自分の考えを押し通すこと。車の車輪の回転方向と垂直の方向に押しても、スムーズに動くはずがないことを承知の上であえて無理に押そうとする、ということから。同類語・同...
「よ」

横紙破り(よこがみやぶり)

分類ことわざ意味物事を自分の思い通りに無理に押し通そうとすること。また、筋の通らないことを平気で行うこと。和紙は、縦に漉き目が入っていて横に破れにくいものを、無理矢理に横に破ろうとする、ということから。同類語・同義語横車を押す(よこぐるまを...
「や」

藪から棒(やぶからぼう)

分類ことわざ意味前触れもなく、突然である様子。出し抜けにすること。思いがけないこと。唐突なこと。薮から急に棒を突き出すとびっくりする、ということから。同類語・同義語藪から棒を突き出す(やぶからぼうをつきだす)寝耳に水(ねみみにみず)窓から槍...
「よ」

用心に怪我なし(ようじんにけがなし)

分類ことわざ意味用心を十分にすれば過ちがない、という意味。普段から常に注意を怠ることがなければ、失敗や間違い、過ち等は起こらないはずで、用心に越したことがない、ということ。同類語・同義語用心に国亡びず(ようじんにくにほろびず)
「ゆ」

油断大敵(ゆだんたいてき)

分類ことわざ意味油断は何よりも危険である、という意味。気を緩めていると大きな失敗の元になるから、油断というものは恐ろしい敵と同じである、ということ。油断を戒めた言葉。同類語・同義語 油断強敵(ゆだんきょうてき)
「や」

山伏も門出(やまぶしもかどで)

分類ことわざ意味つまらないことでもそれなりに礼儀作法があるものである、という意味。また、何事もその始めが大切である、という意味。現世を捨てた世捨て人でも、門出にはそれなりの祝いをする、ということから。「山伏」は、ここでは山中に住んでいる人と...