か行

「き」

経も読まずに布施を取る(きょうもよまずにふせをとる)

分類ことわざ意味義務を怠って報酬だけを得ることをいう。僧侶が仏にお経も読まないでお布施を取る、ということから。
「き」

今日の一針明日の十針(きょうのひとはりあすのとはり)

分類ことわざ意味そのうちにやろうと思って放っておくと、手間が多くかかるようになることをいう。手遅れになればそれだけ苦労するということ。今日一針縫わなければ、明日は手遅れで、十針縫わなければならなくなる、ということから。英語での表記A sti...
「き」

玉石混交(ぎょくせきこんこう)

分類ことわざ意味良いもの悪いものの区別なく、入り混じっている様子。優劣、賢愚の区別がつかないこと。玉(宝石)と石が入り混じって見分けがつかない、ということから。同類語・同義語玉石混淆
「き」

玉石倶に焚く(ぎょくせきともにやく)

分類ことわざ意味玉のように立派なもの、石のようにつまらないものが、その差別なく災いにかかること。また、善悪の区別なく災難に巻き込まれること。
「こ」

碁に凝ると親の死に目に逢わぬ(ごにこるとおやのしにめにあわぬ)

分類ことわざ意味囲碁は面白くてやりだすと夢中になってしまい、親の危篤の知らせにも駆けつけずに、親の死に目に会わない、という意味。
「こ」

琥珀は腐芥を取らず(こはくはふかいをとらず)

分類ことわざ意味清廉潔白な人は、不正のものを受けつけない、という意味。琥珀の玉は芥(ゴミ・くず)を吸う性質を持っているが、腐った芥は吸わない、ということから。
「こ」

言は身の文(ことばはみのあや)

分類ことわざ意味言葉は自身の飾りのようなもので、言葉によってその人物の人となりが分かる、という意味。
「こ」

凝っては思案にあたわず(こってはしあんにあたわず)

分類ことわざ意味物事にこだわって深く考え過ぎると、訳が分からなくなる、という意味。
「か」

櫂は三年、櫓は三月(かいはさんねん、ろはみつき)

分類ことわざ意味何事も上達するまでにはある期間の練磨が必要である、という意味。櫂を操るようになるまでには三年、櫓を操るようになるまでには三月の歳月を要する、ということから。「櫂」と「櫓」はどちらも舟を動かすための道具で、「櫂」は平たい板(ブ...
「き」

錐を以て地をさす(きりをもってちをさす)

分類ことわざ意味貧しい判断で壮大な真理を知ろうとすること。見識の狭いことをいう。錐を地面に刺して、大地の深さを測る、ということから。
「き」

錐は嚢を通す(きりはふくろをとおす)

分類ことわざ意味人より優れた才能を持っている人間は、どんなところにいても、誰よりも抜きん出てその頭角を現し、人に知られるものである、という意味。錐を袋の中に入れると、その先端が袋を突き通して出てくるものだ、ということから。同類語・同義語嚢中...
「き」

義を見てせざるは勇無きなり(ぎをみてせざるはゆうなきなり)

分類ことわざ意味人として当然しなければならないことを目の前にして実行しないのは、勇気が無いからである、という意味。「義」は、人として行うべき正しい道のこと。「勇」は勇気。『論語』に見える孔子の句。
「き」

木を見て森を見ず(きをみてもりをみず)

分類ことわざ意味細かいところに気を取られて物事の全体を捉えることができない、という意味。森の中にある木一本一本に目を奪われて、森全体の様子を見ない、ということから。同類語・同義語木を見て森を見ない(きをみてもりをみない)
「く」

空腹は最良のソース(くうふくはさいりょうのそーす)

分類ことわざ意味どんな貧弱な食事でも、空腹時には美味しく食べられる、という意味。英語での表記Hunger is the best sauce.
「く」

釘を刺す(くぎをさす)

分類ことわざ意味約束が守られるように相手に念を押すこと。釘を打ち付けてしっかりと固定する、ということから。
「く」

空中楼閣(くうちゅうろうかく)

分類ことわざ意味ありえないこと。想像上の物事。空想。実現しえない構想や議論のこと。「楼閣」は、高い建物のこと。空中に築いた建物、ということから。同類語・同義語空中の楼閣(くうちゅうのろうかく)
「く」

空谷の跫音(くうこくのきょうおん)

分類ことわざ意味思いがけず嬉しいことが起こったのを喜ぶ時に言う言葉。「空谷」は、誰も居ない谷間。「跫音」は、足音のこと。誰も居ない谷間で人の足音が聞こえてきた、ということから。
「こ」

怖いもの見たさ(こわいものみたさ)

分類ことわざ意味恐ろしいものと聞けば、かえって好奇心をそそられ見たくなるものだ、という意味。同類語・同義語恐い物見たさ
「こ」

コロンブスの卵(ころんぶすのたまご)

分類ことわざ意味後で考えると誰でもできそうな平易なことでも、初めに考え付いたり、それを行動に起こすことは、大変難しいことだ、という意味。新大陸を発見したコロンブスが、ある時「そんな発見なら誰にでもできる」と人から言われた。コロンブスは、茹で...
「こ」

五里霧中(ごりむちゅう)

分類ことわざ意味事情が全く把握できずに、どうすれば良いのか分からなくなってしまうこと。「五里霧」とは、五里四方を包む深い霧のこと。昔中国に五里霧を巻き起こし道も方角も分からなくしてしまう人がいた、という話から、判断に苦しみ進退に苦慮すること...