「む」

向かう鹿には矢が立たず(むかうししにはやがたたず)

分類 ことわざ 意味 素直で従順なものには攻撃は仕掛けられない、ということ。 こちらを向いている鹿では、矢を射かけるわけにもいかない、ということから。
「こ」

光陰矢の如し(こういんやのごとし)

分類 ことわざ 意味 月日の過ぎ去っていくのは飛んでいく矢のようなものだ。時間の経過の早いことのたとえ。 「光」は太陽、「陰」は月のこと。年月が早く過ぎ去っていくことは、まるで矢が一瞬の間に飛び去るように早く、しかも過ぎ去った時間は、矢が再...
「い」

戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)

分類 ことわざ 意味 戦いを見てあわてて矢を作る、ということから、事件が起こってしまってから準備をすること。 矧ぐ(はぐ)とは、矢竹に羽をつけて矢を作るという意味。 同類語・同義語 泥棒を見て縄を綯う 泥縄 泥棒を捕らえて縄を綯う 盗人を捕...