頼り

「ち」

血は水よりも濃い(ちはみずよりもこい)

分類 ことわざ 意味 血縁の絆は何よりも強い。また、血は争えない、という意味。 同じ血統に繋がる血縁は、他人よりも強い絆で結ばれているものである。また、万が一の時に頼りになるのは、他人よりも血縁者である、ということから。 英語での表記 Bl...
「つ」

杖とも柱とも(つえともはしらとも)

分類 ことわざ 意味 非常に頼りになる人や物事をいう。 杖は身体を支える役割があり、柱は家を支える役割があり、共に頼りになる、ということから。 同類語・同義語 杖柱(つえばしら)
「ほ」

坊主頼んで地獄(ぼうずたのんでじごく)

分類 ことわざ 意味 頼りにしていたものの当てが外れることをいう。 お坊さんを頼りにしていたら地獄へ堕ちてしまった、ということから。 同類語・同義語 仏頼んで地獄へ落ちる(ほとけたのんでじごくへおちる) 仏頼んで地獄へ落つる
「く」

腐り縄に馬繋ぐ(くさりなわにうまつなぐ)

分類 ことわざ 意味 頼りにならない様子をたとえた言葉。また、成功など有り得ないことのたとえ。 腐った縄に馬を繋げば、馬はいつしか放たれてしまうかもしれない、ということから。 同類語・同義語 腐り縄に馬繋ぐ如し
「し」

知らぬ神より馴染みの鬼(しらぬかみよりなじみのおに)

分類 ことわざ 意味 いくら親切な人でも全く面識のない人よりは、多少意地が悪くても昔からよく知った間柄の方が頼りになるものである、という意味。 神様は有り難いもの、鬼は恐ろしいものとされているが、全然知らない神様よりも馴染みのある鬼の方が何...
「つ」

杖ほどかかる子はない

分類 ことわざ 意味 老人にとって、杖ほどに頼りがいのある子供はいない、真に頼りになる子は少ないものだ、という意味。 同類語・同義語 杖も孫ほどかかる