攻撃

「い」

犬の遠吠え(いぬのとおぼえ)

分類ことわざ意味臆病な人が他人のいない場所で虚勢を張ったり、他人を攻撃することのたとえ。また、実力のない者が、陰で人の悪口を言ったり、批評をしたりすることのたとえ。弱い犬は、安全な場所から相手に吠え掛かるだけで敵には近寄らない、ということか...
「む」

向かう鹿には矢が立たず(むかうししにはやがたたず)

分類ことわざ意味素直で従順なものには攻撃は仕掛けられない、ということ。こちらを向いている鹿では、矢を射かけるわけにもいかない、ということから。
「け」

捲土重来(けんどちょうらい)

分類ことわざ意味一度失敗した者が、再び勢いを盛り返して物事に取り掛かること。たとえ一度戦いに敗れても、土煙を巻き上げて再び攻撃する、ということから。「捲土」は、土を巻き上げるような勢いのこと。「重来」は、重なり来ること。「重来」は「じゅうら...
「し」

室に入って戈をとる(しつにいってほこをとる)

分類ことわざ意味師(先生)に教わった道をもってかえって師(先生)を攻めたり、相手の論ずるところによってこれを利用して逆にその相手を攻める、という意味。他人の部屋に入り、その人の武器を手にして、その武器で人を攻撃する、ということから。同類語・...